2008年04月11日

慢性疲労症候群の症状の度合い(パフォーマンスステイタスPS)

『PS(パフォーマンスステータス)』

パフォーマンスステイタス(PS)は厚生省が診断基準の試案として1992年に作成したもので、症状の度合いを表す基準として用いられています。

PS0・・・倦怠感がなく平常の社会生活ができ、制限を受けることなく行動出来る。
PS1・・・通常の社会生活ができ、労働も可能であるが、疲労感を感じることがしばしばある。
PS2・・・通常の社会生活はでき、労働も可能であるが、全身倦怠感のためしばしば休息 が必要である。
PS3・・・全身倦怠感のため、月に数日は社会生活や労働ができず、自宅にて休息が必要である。
PS4・・・全身倦怠感のため、週に数日は社会生活や労働ができず、自宅にて休息が必要である。
PS5・・・通常の社会生活や労働は困難である。軽作業は可能であるが、週のうち数日は自宅にて休息が必要である。
PS6・・・調子のよい日には軽作業は可能であるが、週のうち50%以上は自宅にて休息している。
PS7・・・身の回りのことはでき、介助も不要であるが、通常の社会生活や軽作業は不可能である。
PS8・・・身の周りのある程度のことはできるが、しばしば介助がいり、日中の50%以上は就床している。
PS9・・・身の周りのこともできず、常に介助がいり、終日就床を必要としている。

出典:CFS(慢性疲労症候群)について http://www.geocities.jp/ix_xiorangeix_xi/next/cfs.html

慢性疲労症候群の種類

慢性疲労症候群は次の三つのグループに分けらます。

1類・・・慢性疲労症候群の発症時から現在まで精神疾患の認められないケース。
2類・・・慢性疲労症候群の発症時は精神疾患が認められなかったが、慢性疲労症候群にかかったことによって仕事を休むようになったり、あるいは周囲から「怠け者」扱いをされたりして、精神的に落ち込んでしまい、2次的に「うつ状態」や「神経症」などの精神疾患を引き起こしているケース。
3類・・・慢性疲労症候群の発症時に何らかの精神疾患の診断基準も満たしており、その症状が慢性疲労症候群の診断基準とも合致するケース。

出典:
文部科学省科学技術振興調整費 生活者ニーズ対応研究 
「疲労および疲労感の分子・神経メカニズムとその防御に関する研究」班 http://www.hirou.jp/taiken/hyo4.html

CFS(慢性疲労症候群)について
http://www.geocities.jp/ix_xiorangeix_xi/next/cfs.html

2011年10月17日

症状の重さの判断基準〜パフォーマンスステータス〜

慢性疲労症候群の症状の重さを図る基準として、パフォーマンスステータスという基準が用いられています。

胃食道逆流症(逆流性食道炎)から来る慢性疲労症候群の症状の重さの判断基準として、「どれくらい食事を摂れるようになったか」を基準にされる方がおられるのですが、それは間違っています。

基本、胃食道逆流症(逆流性食道炎)とそれによる慢性疲労症候群は、「胃腸に負担になる食事を摂らないで胃腸を休める」ことで治り、「胃痛や食道の痛みだけでなく、倦怠感、疲労感、頭痛、筋肉痛、睡眠障害」などの症状が消えていきます。

なので、症状の重さは、食事が食べられるかで計ってはいけません。
症状が軽くなれば食べても症状もでないようにはなりますが、それは回復の基準にはなりません。

仮に、食事をどれだけ食べられるかを回復の基準にしてしまうと、回復したことを示すために食べてしまったり、回復したから食べてぶり返したりと、症状を悪化させることに繋がってしまいます。

何を食べられるかということは健康のバロメーターにはなりません。

この病気は食べない事で治るのです。
食欲がないこと、食べたくないと思うこと、食べられないと自覚していることは治るための第一歩です。
食欲がないことは、ご自分に合った食事を体が教えてくれていて、「今は胃腸を休めてください」というサインなので、元気になりたければ、それに従うのが良いのではないでしょうか。

このように、治療の大原則は、「食べないことで症状が消えること」なのですから、あくまで症状の重さは、「どれくらい食べられるか」ではなく、「症状の重さ、(パフォーマンスステータス)」で計る方が、早く治るのです。
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