2013年04月05日

背中のマッサージ

(背中のマッサージ)
 逆流性食道炎になると背中がこるのですが、この背中のマッサージは注意して下さい。背中をマッサージする為に背中を押すと腹圧が上がり、逆流が起こります。また、食道や胃の裏を押すのは論外ですが、それ以外にも腰附近や肩甲骨附近をうつ伏せでマッサージしても、そこを押す際の圧力で胃に圧力がかかり、胃が痛みます。
 軽症の方は何ともない方もおられる様ですが、重症の方は一回の背中マッサージで一ヶ月寝込む事にもなりかねませんし、その後じんじんと胃が痛み、服の圧力でも痛んだり、パソコンを打つ振動ですら痛かったり、おかゆすらしんどくなったりと大変です。
 松原先生に聞いたところ、「胸椎の5番〜腰椎の3番を押さない様に」とのアドバイスを頂きました。
 うつ伏せで背中を押すのは駄目ですが、横向けのマッサージや座って腹部を圧迫しない形でなら腹圧がかかりにくかったり、押す角度が一ミリずれるだけでましだったりとかもします。
 ですが個人差もあるし、マッサージの人の腕にもよるので、重症の方は避けた方が無難かと思います。軽症の方でも、痛い場合は我慢せずにすぐ止めてもらった方が安全かと思います。逆食の方は背中がこっているので、マッサージ師の方は頑張ってほぐそうと一生懸命押します。だから普通に止めた位では中々止めてくれない人も居ました。ですが、頑張って伝えて下さい。私は肋軟骨にひびが入りましたので・・・(触診で医師三名同じ意見でした)。胃の方は一週間で元に戻りましたが、肋骨の方は一ヶ月安静だそうです。なので、痛かったらすぐ止めた方が良いと思いますし、背中と腰のマッサージは避けた方が無難だと思います。
 
(その他の方法)
 鍼やお灸でしたら圧力はかかりませんが、いかんせん針は腕によって全然違うし、針で障害を負った方もおられるので、腕利きの人を選ぶ必要があります。お灸も花粉症の方はお灸に使っているイグサなどの草木類にアレルギー反応を起こす事が有るので、注意です。

 何も背中を押さなくても、足裏や脚や肩など間接的な場所をマッサージするだけでも胃の動きが良くなりました。
 この場合でも、寝て行う場合は、食事を抜いて行って逆流を防止した方がよいです。足つぼは座ってするところが多いので、姿勢面でも楽かと思います。
 場所によってはアロマオイル等を使うところがあって、それにアレルギー反応を起こす事もあるので、匂い含めてしんどくならないか、体調を見て判断して下さい。

(自分に合ったお店選び)
 出来れば口コミで定評があるところを選ぶのが良いですが、どれがいいか分からない場合、一番無難そうな(例えば、座ってする足つぼとか脚マッサージでアロマオイルとか使わないところ)ところから試しるのが良いと思います。背中とかは余程腕利きだと改善出来る様にもめるのかもしれないのですが、リスクも大きいので、手脚等のリスクの少ない部分で試して、信頼できそうなら体調を見ながら試すなど、慎重に行って下さい。
 
 複数の先生がおられるお店でも、指名が出来るところが多いです。指名制について公示していなくても、お願いしてみたら、快く受け入れてくれました。遠慮して中々言い出せなかったのですが、指名された人は嬉しいし、店長も誰が上手いかを把握出来るし、他の方も指名を目指して頑張るので励みになる様なので、以外とすんなり受け入れてもらえました。重症の方は小さい事で敏感に反応が出るので、信頼出来る先生を指名して下さい。

 もんでいる時にもまれている側がどれくらい痛みを感じるかとかを手の感覚で分かる先生、体調を見て押すと駄目な場所を避けたり、力加減をしてくれる先生、謙虚に勉強し続けている先生、顧客の意見を貴重な意見として聞いて改善できる店長、その地域で長く施術されていて地元の評判も高いお店、全国から患者が通う先生などから選ぶのがお勧めです。

 その後、当日〜3日(まれに二週間後)までの体調をみて、回復すれば貴方にあった先生だったんだと思います。

 マッサージや針は上手い先生であればかなり効果があるのですが(私は絶食一回分くらいの効果はありましたし、母は不眠症が治りました。)、下手に背中をぎゅーぎゅー押されると悪化しますし、自分の体に合ったお店を探して下さいね。

2013年04月06日

化学物質過敏症(CS)

 化学物質過敏症は、米国のセロン・G・ランドルフが1961年に始めて報告した病気です。
日本では北里大学の石川哲教授、富田幹夫教授が、1970年代より研究・治療に取り組まれ、厚生労働省が2009年10月に正式に認定しました。

■診断基準
1999年には、米国臨床環境医学アカデミーで化学物質過敏症診断の合意事項が次の様に定められました。

1. 極めて微量の化学物質に反応する
2. 多種類の化け学物質に反応する
3. 化学物質の忌避で症状が軽くなる
4. 化学物質の暴露で症状が再現する
5. 症状が多器官にまたがる
6. 慢性に経過する
以上6項目満たせば診断できます。

■発症の契機
 発症の契機は、微量の化学物質にさらされ続けた場合か、大量の化学物質に暴露された場合です。
人は食物の10倍以上の空気を取り込んで生きています。しかも食物の場合のように肝臓の解毒関門を通らず、直接体内に取り込みます。なので、原因物質は主に揮発性のものが多いです。

■症状
・疲れやすい
・めまい
・手足の冷え
・不眠
・鬱状態
・頭痛
・意識力低下
・集中力低下
・関節痛
・筋肉痛
・のどや鼻の痛み
・頻尿
 症状は、上記の様に多様です。しかも、変化する事が多いそうです。

■原因
 そのため、精神・心理的なものとして片付けられがちですが、それぞれの症状には必ず何らかの化学物質による原因があるのです。
 生活環境を詳しく問診して、調べて行くと原因を明らかにする事が出来ます。

(例)
・新建材
・ペンキ
・ワックス
・ホルマリン(買ったばかりの服についています)
・接着剤
・殺虫剤
・除菌剤
・防カビ剤
・除草剤
・香料
・合成洗剤
・柔軟剤
・芳香剤
・シャンプー、リンス
・消臭剤
・化粧品
・制汗剤
・歯磨き粉
・ヘアケア製品
・ガス
・灯油を用いた暖房装置
インク、印刷物
・車の排気ガス
・タバコの煙、匂い
・学用品
・農薬
・化学肥料
・着色料 等

人類がこれまでに造り出した化学物質は1600万種を超えると言われています。
私たちの日常生活でも5〜10万種類の化学物質に囲まれていますし、これは日々増加し続けています。
これらの化学物質に対して解毒機能をフル稼働させて耐えられることの方が、むしろ驚くべき事かもしれません。耐えられなくなった人が化学物質過敏症を発症するのです。

■治療方法
・治療には、原因物質から離れる事が一番です
・N95というマスク(米国規格で、0.3マイクロメーターの微粒子を95%以上カット出来るマスク。私は山本光学 YAMAMOTO 7500 N95マスク をしています)、活性炭マスクをする
・ビタミンC(胃が悪い方はビタミンCを薬でのむと胃が痛くなるので、柿の葉茶がお勧めです)、
・SOD(活性酸素分解酵素)の多いものを採る(胃に負担をかけないよう工夫)
・無農薬で旬の新鮮な野菜を採る(胃に負担をかけないよう工夫)
・体を動かしたり半身浴で発汗を促す事
・油脂・植物性食品を減らす事
・就寝前4〜5時間は飲食しない事(消化が終わってから横になる)
・規則正しい生活で睡眠を十分にとること
・グルタチオンという解毒剤が有効な事もあります

 どの様な対策が合うかは、個別に違った要素があるそうなので、専門医に相談して下さい。

■併発しやすい病気
・化学物質過敏症の方のほとんどが食物アレルギーを併発していることから、原因食物を除去する事が大切です。
・さらに、電磁場や低周波に過敏であったり、カビ・カンジダの被害や、放射能や各種汚染の被害も受けやすいそうです。それらの対策も同時に必要です。
・慢性疲労症候群の中には化学物質過敏症を併発されている方も多い様です。

■治療の効果
 住居から持ち物まですべてを捨てなければならなかった重症の化学物質過敏症の30代の女性は、出来る事は全て張ってでも行うと言う気概を持って長年取り組み、今では薬剤を扱うお仕事に元気に携わっておられるそうです。この方の様に諦めずに頑張る事が大事ですね。
 


化学物質過
敏症(木材臭過敏症)の方にお勧めマスク

http://www.mask.co.jp/bouginmask01/kagaku/kagaku01.htm
キーメイトマスク CS−5A (ホルムアルデヒド除去用)
活性炭入不織布 マスク (立体タイプ02)

下記サイトに詳細に治療方法等が載っています。
化学物質過敏症 私の方法

2013年04月08日

心臓病(動悸)と逆流性食道炎

 食道や胃の痙攣・胃散の逆流と、動悸・不整脈はとても良く似ているそうです。

 また、胃の自律神経が心臓に影響を与えるため、逆流性食道炎と心臓疾患を併発している患者さんは、逆流すると心臓の症状が起きる事もあるそうです。

 しかし、心臓と胃・食道の症状は見分けがつきにくく、患者さんが「今逆流した」と言った時に実際は心臓の症状が起きていたり、患者さんが「今心臓の症状が起きた」と行った時に実際は逆流していたと言う測定結果もあるとのことです。

 心音や心拍の波形を測定したり、胃散の逆流をHPメーターで測定したりすれば分かるそうですが、測定中にその症状が起きる程度に頻繁に症状が起きないと測定出来ません。

 しかし、それが重大な疾患かどうかは、頻度よりは発作が起きたときの心臓の波形次第だそうです。
頻度が小さいときは測定できないだけに、気になりますよね。

そういう時の見分け方を教えてもらいました。

■検査出来ない場合の見分け方

@発作が起きた直後、脈を取る。整脈の場合は15秒とって四倍し、不整脈の場合は1分測定する。
 120~140回/1分間だと異常、100~110回/病以下であれば正常である可能性が高いそうです。

A心臓の音だとすれば、普通の人はその音は聞こえないそうです。発作の前後には聞こえていないけど、発作のときだけ聞こえる場合は、なぜ発作の時だけ聞こえるのかが疑問です。一方、食道や胃の痙攣は自覚症状がありますよね。

B食事を控えめにして症状が出にくくなったら、食道が原因である可能性が高いと思います。

気になる方は専門の病院に行ってみて下さい(検査で分かる場合もありますので)。
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